半月板損傷の概要
半月板は膝関節にあるC字型の軟骨で、膝の安定性を保つ役割を果たしています。半月板損傷は通常、スポーツや事故などの外的な力が加わったり、年配になって半月板の柔軟性が乏しくなると、過度の負担がかかったりすることで発生します。主な症状としては、膝の痛み、腫れ、運動制限、膝のロック感(膝が動かなくなる感じ)などがあります。
治療方法
1. 保険診療
保存療法(非手術療法): 軽度の半月板損傷や手術が適応されない場合に選ばれる方法です。
休息: 膝を安静にし、過度な動きを避けます。
アイスパック: 冷却により腫れや痛みを軽減します。が、長時間や長期間行うのは避けた方が良いです。
圧迫と挙上: 膝に包帯を巻いたり、足を高く保つことで腫れを抑えます。
リハビリテーション: 筋肉を強化し、膝の機能を回復させるための運動療法が行われます。
2. 薬物療法: 痛みを和らげるために、非ステロイド性抗炎症薬などが処方されることがあります。
3.先進医療
PRP(血小板豊富血漿)療法: 自分の血液から抽出した血小板を膝に注射し、半月板の治癒を促進する方法です。
幹細胞治療: 幹細胞を用いて損傷した半月板の再生を図る治療です。
この2つの方法は、保険適用外で高額な場合が多く、医療機関によって提供されているかどうか、金額も異なります。
4.手術方法
関節鏡下手術(関節鏡手術): 膝に小さな切開をし、関節鏡というカメラを挿入して内部の状態を確認しながら、損傷した半月板の修復や切除を行う方法です。主な手術方法には以下のものがあります。
半月板部分切除: 損傷した部分のみを切除します。
半月板縫合: 損傷部分を縫合して修復します。 縫合が可能かどうかは損傷の場所や程度によります。
5.治癒期間
保存療法: 軽度の損傷であれば、数週間から数ヶ月で回復することがあります。
手術後:
関節鏡下手術: 回復には数週間から数ヶ月かかります。術後リハビリが重要です。
半月板縫合: 縫合の場合、回復に時間がかかり、通常は数ヶ月から半年ほどかかることがあります。
6.保険診療と先進医療の違い
保険診療: 健康保険が適用される治療方法で、自己負担額が抑えられます。通常、保存療法や関節鏡下手術などがこれに該当します。
先進医療: 保険適用外の新しい治療方法や技術で、自己負担が全額必要です。PRP療法や幹細胞治療などがこれに該当します。
治療方法や回復期間は個々の患者さんの状態によって異なります。
「ゆらし療法」は健康保険施術適応外で、全額自己負担になります。詳しくは個々にお尋ねください。
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