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寝不足や過労時に手首や指をあまり使いすぎますと、肘の外側や内側が痛くなることに内側上顆炎(野球肘)・外側上顆炎(テニス肘)があります。野球選手やテニス選手に多いので( )内のような別名もつけられています。
症状としては、日常生活では、お茶を注ぐ時、雑巾やタオルをしぼる時、はき掃除をする時、ドアのノブを回す時、洗い物をする時に肘に痛みを感じます。スポーツでは、野球・ソフトボール・バレーボール・バスケットボール・ハンドボール競技のボールを投げる・打つとき時(陸上競技の槍投げ)、ラケットを振る(テニス・バトミントン)、ゴルフスイング、体操・弓道・柔道・剣道・相撲など他、スポーツ時の手首や指の屈伸運動時に肘に痛みが現れる場合と後から痛くなる場合があります。ピアノ演奏者やキーパンチャーにも多くみうけられ、痛みの他、運動制限、放散痛やしびれまで出現する場合もあります。
痛みの原因は、使いすぎによる肘についている筋肉や腱の炎症や微細断裂、
修復過程にある瘢痕(傷あと)と周囲の癒着、石灰化などがあげられますが、神経や骨、それを結ぶスジ(靭帯)の損傷などもありますので、ひどくなる前に一度は医療機関に行かれてアドバイスを受けた方が良いと思います。
自分で出来る治療は、急性期では、アイシング(冷やす)や氷でマッサージ(アイスマッサージ)を 痛みのある肘周囲に5分〜15分程度、痛みが麻痺してしばらくするまで行なって、手・指関節の動きを最小限に安静をとる事が第一です。が、なかなか安静を取れない状況で慢性期にはいってしまった(発症後二週間以上)方は、手を使って痛い時にはアイシングやアイスマッサージを前記のように行ない、朝方や手を使う前には、積極的にあたためる温熱療法や保温、マッサージなどを行なうと毛細血管の循環がよくなり、筋肉やすじ(腱)など、組織内の乳酸などの老廃物や うっ血吸収を早めるため効果があります。
それとストレッチ運動を頻繁に行なうようにします。肘を伸ばしたまま腕を前に出して、反対の手で手首を手のひら側・手の甲のほうにそれぞれ痛いところでしばらく制止します。(息を止めずに、ゆっくり吐いて)90度の屈伸を目標にしてみてください。その他、運動時の補助装具にエルボーバンドなどもありますが、原因の改善(道具・フォームの見直し)を 行なうだけでも大きな効果がみられます |