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前脛腓(ぜんけいひ)靭帯 |
| A |
前距腓(ぜんきょひ)靭帯 |
| B |
踵腓(しょうひ)靭帯 |
| C |
二分(にぶん)靭帯 |
| D |
三角靭帯 |
| E |
ショパール関節 |
| F |
リスフラン関節 |
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スポーツの後遺症でダントツに多い足首の捻挫についてご紹介します。スポーツをされている方とは限らずに、日常生活でも足を踏み外して、多々おこりやすいケガですので、応急処置を是非参考にして下さい。
まず
足首の構造ですが、脛骨(けいこつ)、腓骨(ひこつ)、距骨(きょこつ)という三つの骨からなる足関節と、距骨を含む七つの細かい骨が靭帯という強靭な‘スジ’によって固定されています。
そしてこれらの複雑な構造により、全体重の負荷を受け、立位や歩行を可能にしています。この靭帯に損傷(微小断裂・完全断裂)をきたすことを“捻挫”と言い、身体の中で最も多く見られる場所が足首(足関節)なのです。
“捻挫”は、スポーツ中や、階段の踏み外し、ハイヒールでの歩行中など日常生活を通してさまざまな状況で起こりえます。まず、足を内側にひねって体重が外くるぶし周囲にかかることにより、前距腓靭帯(ぜんきょひじんたい)・前脛腓(ぜんけいひ)靭帯・二分(にぶん)靭帯など他の靭帯で多く見られます。次に、足が外側にひねられたときに内くるぶしにおきたり(三角靭帯:外くるぶし周囲の靭帯より厚い=治るのに時間を要す)、その他、つま先立ちの感じで生じる捻挫(ショパール関節・リスフラン関節)もあります。症状としては、痛みや腫れが生じ、運動制限が見られます。足は全体重を支える所なので痛みを感じやすく、それを避けるために異常な歩きかたをすると、膝や腰にも痛みがでてしまう場合があります。
治療法は、『RICE(ライス)の法則』が一般的に行われています。これは、Rest(安静)、Icing(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(高挙)、それぞれの頭文字をとったもので、無理に動かさず安静にして氷などで冷やし、次にスポンジやガーゼで軽く圧迫し心臓より高い位置で保つというものです。また、剥離(はくり)骨折を合併していることも考えられますので、捻挫と言って軽くみることは禁物です。損傷程度で一度〜三度まで分類もされます。一週間〜3週間でほとんどのものはよくなりますが、テーピングやギプスでの固定が必要な場合も考えられますので、氷で冷やした後に一度医療機関で診てもらうことをお勧めします。後遺症がおおいのは、固定が不十分であったり、その期間が短すぎたり、運動開始時期が早すぎたりしたなど、不完全な状態のままでいるケースですので、注意してして下さい。無理な事は禁物です。
季節の変わり目で疲れがたまりやすい時期ですが、十分な睡眠(集中力散漫予防)と、ストレッチを中心としたちょっとした運動を心掛けることが予防につながります。 |